全国若手町村長会 「持続可能な地方行政財政のあり方」をテーマにオンライン勉強会を開催
全国若手町村長会では、2025年9月3日に会員の町村長・職員を対象としたオンライン勉強会を開催しました。本会では地域課題解決や活性化に取り組むべく、若手町村長が集い本気でぶつかり研鑽を深めています。
今回は、総務省自治行政局 行政課長の植田昌也様に講演を行っていただきました。講演では「持続可能な地方行財政のあり方に関する研究会」の報告書をもとにした、今後の地方行財政のあり方などについてご説明いただいたあと、若手町村長との意見交換が行われました。

ご説明のなかでは、人口減少社会における職員確保の困難さや業務負担増大といった喫緊の課題が指摘されました。また、国による広域連携の支援と制度改正の必要性、都道府県の役割における「連携・協働」への転換、市町村からの積極的な「声上げ」と連携の重要性などについて説明されました。
参加した町村長からは、報告書の内容が日々の地方行政の悩みに合致しているとの共感が寄せられました。特に、市町村単独では解決が難しい課題に対し、都道府県がより主体的に関わる必要性について意見が交わされました。都道府県が市町村との連携を深め、個別事務の課題解決にも積極的に取り組む時期に来ており、国としても広域リージョン連携の支援を強化する必要性などが示されました。また、市町村は「困った」と待つだけでなく、積極的に声を上げ、連携して政策提言していく重要性を再確認しました。
今後も全国若手町村長会では勉強会等を通じて、地域住民の幸せや持続可能な地域づくりのために、若手町村長同士が共に本音で研鑽し、先の見えない時代の中で世界に開かれた知見やネットワークを活用し、地域の課題解決や活性化に取り組むことを目的に活動を続けていきます。



