全国若手町村長会 第3回オンライン勉強会を開催

全国若手町村長会では、2025年1月23日に会員の町村長・職員を対象としたオンライン勉強会を開催しました。本会では地域課題解決や活性化に取り組むべく、若手町村長が集い本気でぶつかり研鑽を深めています。

第3回目の勉強会となる今回は、菅野 大志 山形県西川町長(本会副会長)が「新しい地方交付金の制度概要」についてのレクチャーを行い、交付金制度のポイントや山形県西川町における制度活用の考え方について説明しました。

地方創生の「目指す将来像」や「実現における構造的な課題」を整理したうえで交付事業につなげていくことなど、制度活用におけるポイントが説明されました。また参加者の町村長・職員からは、ロジックの立て方や思考プロセスについて等の質疑応答が積極的に交わされました。

最後に勉強会の結びとして、こういった勉強会や情報交換を通して住民生活向上のために尽くしていくことに向けた決意が新たにされました。

今後も全国若手町村長会では勉強会や合宿等を通じて、地域住民の幸せや持続可能な地域づくりのために、若手町村長同士が共に本音で研鑽し、先の見えない時代の中で世界に開かれた知見やネットワークを活用し、地域の課題解決や活性化に取り組むことを目的に活動を続けていきます。

勉強会には約30名の町村長・役場関係者が出席(↑の写真に写っている方は参加者の一部)